情報の取捨選択(3)

ぶどう糖の大切さはご理解いただけたのではなかろうか。

小学生にこの話をすると、
「じゃー、オランジ○ナは?」
と自分の好きなジュースの原材料を聞いて来たりする。話をちゃんと聞け。スポーツドリンクの話だってばよ。いや、そんなの自分で調べなさい。

こんど、好きなスポーツドリンクを買って来てラベルの〈原材料〉を見てほしい。

砂糖 (ぶどう糖と果糖に分解される)
ぶどう糖果糖液糖 (ぶどう糖>果糖)
果糖ぶどう糖液糖 (果糖>ぶどう糖)

ならば少なからずぶどう糖は含まれている。適したぶどう糖の分量は決まっているのだが残念ながらそこまでは分からないから、とりあえず入っているか否かで判断する。

高果糖液糖 はちみつ

なんて書いてあるやつは前回の表の②の飲料だと思ってよい。ほとんど果糖で、ぶどう糖が入ってない。
ついでに言うと、果糖はぶどう糖のようにすぐ血糖値を上げる事が無い。小腸で吸収しないから大腸の働きが活発になる。脳を栄養しない。つまり水分補給に数時間かかるしエネルギーになりずらいしお腹がゴロゴロしたり張ったりするし集中力が切れたりする。

スポーツには不向きな気がする。

でも果糖は、ぶどう糖のようにベタベタしてないサッパリした甘さで飲みやすいし、物流コストや原材料費も安く済むらしいから、パウダー版では(仕方なく)ぶどう糖を使ってもペットボトル版では高果糖液糖を積極的に使用したくなるメリットがあるのかも知れない。

結構な種類の飲料の原材料を調べてみたが、私の知る限り「スポーツドリンク」で(高果糖液糖 はちみつ)は1種類しかない。ちょっと安心した?

でも油断は禁物。
その、ぶどう糖が入ってないスポーツドリンクは、結構身近にある。

スポーツに不向きなスポーツドリンクを飲みながらスポーツしてる可能性は意外に高い。

カテゴリー: 2014